退職代行体験談

定年後も責任だけ重い…60歳再雇用社員が“退職代行”で救われた日

「辞めたいのに、言い出せない」

それって、若い人だけの悩みじゃないんです。

特に定年後、再雇用で働いている方の中には、「気楽なはずだったのに、むしろ負担が増えた…」と感じている方も少なくないはず。
今回は、そんな状況で“退職代行”を使って脱出した竹内さん(60歳)に、体験談をうかがいました。
職場の板挟みや健康問題に悩んでいた毎日から、どうやって自分の時間と心の余裕を取り戻せたのか。
「退職代行って本当にアリ?」と思っている方、ぜひ読んでみてください。

体験者プロフィール

竹内 誠(たけうち まこと)さん|60歳・自動車部品工場 品質管理(再雇用契約)

定年後、再雇用という形で契約社員に。ところが年収は半減したのに、任される仕事はそのまま。不良率改善の責任を一人で背負わされ、若手の指導も担当に。でも現場への権限はなく、板挟み状態が続く。高血圧と過労の指摘を受け、退職を決意。しかし会社は「引き継ぎまでは辞めさせられない」と主張。そんな中、家族のすすめで退職代行を使うことに。

「もう限界…」でも、言い出せなかった毎日

当時の職場って、どんな状況だったんですか?

一言で言うと、「再雇用なのに責任ばっかり重くて、自由がない」って感じでしたね。
お給料は定年前の半分以下なのに、不良率を下げるための改善策を一人で考えろって言われるし、若手の指導も任される。

でも、現場への権限はないんですよ。「口は出すな、でも結果は出せ」っていう矛盾した環境でした。

それはストレス溜まりますね…。

そうなんです。毎日胃が痛いし、血圧も上がってきて…。
健康診断のときに、医師から「このまま働き続けると危険です」って、はっきり言われました。

家に帰って妻に話したら、「もう辞めていいんじゃない?」って言ってくれて。
でも、「自分で辞めます」って会社に言い出すのが怖かったんです。

 ご自身で退職を伝えようとしたんですか?

はい、「体調面も考えて、そろそろ契約を終えたい」と話したんです。
そしたら、「引き継ぎが終わるまでは契約解除できない」と言われてしまって。引き継ぎには3か月くらいかかると言われ、その間もフルで働けって話で…。
「え、定年後の再雇用って、もうちょっとゆとりがあるものじゃないの?」って心の中では思ってましたね。

退職代行を知ったきっかけは?

娘が教えてくれたんですよ。「退職代行っていうサービスがあるよ」って。
最初はびっくりしました。「え、若い人向けのやつじゃないの?」って(笑)

でも調べてみたら、シニアの再雇用や契約社員の方の利用も増えてるみたいで。
「逃げることじゃなくて、ちゃんとした手段なんだ」と思えました。

実際に利用してみて、どうでしたか?

本当にスムーズでした。
LINEで状況を相談したらすぐに返信が来て、「円満退職の形で交渉します」と説明してくれました。
書類を送って、あとはお任せ。会社からは一切連絡が来ませんでした。

ご自身で出勤する必要もなく?

はい、一度も会社には行っていません。
私からの連絡も不要で、最後まで全部やってくれました。

退職が決まった瞬間、肩の荷がスーッと降りましたね。
「これでやっと休める」って心から思いました。

今の生活は、どうですか?

おかげさまで、体調も落ち着いてきました。
血圧も安定してますし、朝も気持ちよく起きられるようになりました。

今は妻と一緒に散歩したり、家庭菜園を始めたりしてます。
次に働くとしても、無理のない範囲で、好きなことをしたいと思っています。

 最後に、いま「辞めたいけど言えない」と悩んでいる方へ、ひと言お願いします。

責任感がある人ほど、「自分がいなくなったら困るんじゃないか」と思ってしまうと思うんです。
でも、自分の体や家族の時間を犠牲にしてまで働く必要はないんですよ。

私は○○退職代行さんにお願いしましたが、対応も丁寧で安心できました。
LINEだけで相談できるので、まずは話を聞いてもらうだけでもいいと思いますよ。

「自分を守る選択肢」を知っておいてほしい

定年後だって、我慢のしすぎは体にも心にもよくありません。
退職を言い出せないことで、悩みを抱えてしまう人は年齢に関係なく多いものです。

でも、あなたの人生はあなたのもの。
限界を感じたら、無理をせず「自分を守る方法」を使ってください。
退職代行は、そうした選択肢のひとつです。

もし今、ひとりで抱えているなら、まずは無料相談を試してみてはいかがでしょうか。
あなたにも、きっと「心が軽くなる日」がやってきます。

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