辞めたいと言えなかった私が、退職代行で取り戻した楽しい学生生活

はい、週5で深夜の居酒屋勤務をしていました。最初は「学費のために頑張ろう」と思っていたんですが、だんだんシフトが増えて、終電を逃す日も。授業はまともに聞けないし、友達とも疎遠になってしまって。一番つらかったのは、バイトを休むと「罰金3,000円」と言われていたことですね。体調が悪くても、「今日休ませてください」と言えず、無理して出勤することもよくありました。

店長はとにかく厳しくて、体調が悪いと申し出ても「他の子だって頑張ってるんだから」と一蹴されるような環境でした。スタッフ同士の関係は悪くなかったですが、みんなどこか諦めていたというか、「言っても無駄」と思っていたように感じます。「辞めたい」という空気は出せない。そんなプレッシャーが常にありました。

もちろん辞めたいとは思ってました。でも、「代わりが見つからないのに辞めるなんて無責任」とか、「学費が払えなくなってもいいの？」と言われそうで怖くて…。実際、先輩で辞めようとしてトラブルになった人もいたので、私も自分で言う勇気が持てなかったんです。それに、「こんなことで辞めたいなんて、甘えてるだけかもしれない」と、自分を責めてしまっていました。誰にも相談できず、夜になるのが憂うつで、気づいたら涙が出ているような毎日でした。

大学の先輩がSNSで紹介していたのをたまたま見かけたんです。「退職代行って、正社員の人が使うものでしょ？」って最初は思いました。でもその先輩もアルバイトだったと知って、「私でも相談していいのかな」と感じるようになりました。正直、「逃げなんじゃないか」という不安はありました。でも、もう限界だったんです。このままじゃ勉強も手につかなくなって、自分が壊れてしまうと思って…。思い切ってLINEで相談してみました。

LINEでのやり取りはすごく丁寧で、「事情を話さなくてもいいんだ」と安心しました。手続きはスムーズに進んで、翌日には「もう出勤しなくて大丈夫です」と連絡が来ました。その瞬間、本当に涙が出ました。肩の荷がストンと落ちたような感覚で、やっと自由になれた気がしました。自分で言わなくて済んだことも、本当にありがたかったです。バイト先から直接連絡が来ることもなく、すべて代行してくれたので安心でした。

まず、睡眠がちゃんと取れるようになったことです。朝の授業も集中できるようになって、計画より遅れ気味だった単位取得も少しずつ挽回してきました。久しぶりに友達とランチに行ったり、好きな音楽を聴きながら運動したり。余裕のある生活ができるようになったのが、何よりうれしかったです。心にゆとりが戻ってきて、あのとき勇気を出して本当によかったと思っています。今は、昼間の事務系バイトを少しだけしていますが、自分のペースを大事にしながら続けられています。

最初は「辞めたの？」と驚かれましたが、事情を少しずつ話すと「よく頑張ったね」と言ってもらえました。母には「顔つきが明るくなった」と言われて、すごくうれしかったです。誰にも迷惑をかけずに辞められたことも、退職代行を使って良かった点の一つです。

私も、ずっと「辞めたいけど言えない」ことに苦しんでいました。辞めることは甘えではないと思います。限界を感じたときに、自分を守る選択をするのは自分自身です。私が使った「○○退職代行」は、相談から手続きまですべてLINEで完結して、対応もとても親切でした。誰にも相談できないまま苦しむより、一歩踏み出すことで、道は開けるんだと実感しました。もしこの記事を読んでいるあなたが、今の環境に悩んでいるなら、まずは相談だけでもしてみてください。あなたの時間と心は、もっと大切にしていいはずです。