退職代行体験談

「好きなのに、苦しい・・・」こんな思いをしたくない方に送る言葉

アパレル販売員・田中航さんが退職代行を使って脱出するまで

「服が好きで入ったのに、気づけば体も心もボロボロでした」

「辞めたいけど言えない」——そんな風に、一人で抱えてはいませんか?

実はそれ、決して“甘え”ではありません。けれど、そう思えずに無理をしてしまう人は少なくないはずです。

今回は、アパレルショップで働いていた田中航さん(22歳)にお話を聞きました。
好きだった仕事のはずなのに、いつしか苦しみに変わっていった日々。そんな彼が退職代行を使って踏み出した「一歩」を、ぜひ参考にしてみてください。

体験者プロフィール

【田中 航(たなか わたる)さん|22歳・男性/アパレル販売員(契約社員)】
 高校卒業後、ファッションが好きという理由で都内のアパレルショップに契約社員として就職。
 はじめは毎日が楽しかったが、徐々にシフトの不規則さや収入の少なさ、先輩からの嫌味などが積み重なり、心身のバランスを崩していく。
 最終的には無断でシフトに入れられ、抗議も無視されるように。自力での退職が難しいと感じ、退職代行サービスを利用することを決断した。

「服が好き」だったはずなのに——

アパレルのお仕事、最初はどうでしたか?

最初はすごくやりがいを感じていました。
ファッションが本当に好きで、「自分の好きなことで仕事ができるなんて最高だ」って。お客さまとの会話も楽しかったですし。

でも、徐々に「何か違うかも…」って感じ始めました。
特に辛かったのは、不規則なシフトと収入の低さですね。手取りは14万円ちょっとで、家賃や食費を払えば、ほとんど何も残りませんでした。なのにシフトは週6でバラバラ、朝番と遅番が入り混じってて、体が追いつかないんです。

働く環境としてはかなりハードですね…。

さらに追い打ちをかけたのが、先輩からの嫌味でした。
「契約のくせに使えねぇな」とか「もっと感謝しろよ」とか、普通に言ってくるんです。
自分なりに頑張ってたつもりだったので、正直すごく傷つきました。

辞めたいと考えたきっかけは何でしたか?

「無断でシフトに入れられた」ことがきっかけですね。
 体調も崩してたし、事前に「この日は休ませてほしい」と伝えていたのに、普通に名前が入っていて。

 さすがに「おかしいでしょ」って抗議したんですが、返ってきたのは無視。

 「ここに自分の声は届かないんだ」と感じた瞬間、完全に折れました。

その時点で、退職を考えたんですね。

はい。でも、自分の口から「辞めます」って言うのが怖かった。
あの先輩に何を言われるかも怖いし、店長もまともに聞いてくれるタイプじゃなかったので…。
それに「辞めたら迷惑がかかる」って、自分を責めてもいて。

退職代行という選択肢を知ったのはいつですか?

ネットで「退職 言い出せない」と検索したときに、広告で見つけたんです。
最初は「そんなの使うの、逃げなんじゃないか」って思いました。

でも、それでも「自分ではもう無理」って思って、藁にもすがる思いで問い合わせをしてみました。

相談してみて、どうでしたか?

驚くほど丁寧でした。LINEで状況を伝えたら、すぐに「お任せください」と言ってくれて。
あんなに怯えていた自分がバカみたいでした。

実際に依頼してからの流れは?

LINEだけで完結して、本当にスムーズでした。
次の日には「もう出勤の必要はありません」と連絡が来て、僕から職場に連絡する必要もありませんでした。

返却物も郵送で済んで、職場との接触は一切ナシ。
 

なんというか、「やっと終わった…」という安堵で涙が出ました。

退職後、気持ちはどう変わりましたか?

体が軽くなった感じがしました。
朝、無理やり起きなくてもいい。休みの日に怯えなくてもいい。それだけで、ものすごくラクになりました。

今は少し休んで、自分の好きなことを考え直しているところです。

最後に、今「辞めたいけど言えない」と悩んでいる人に伝えたいことは?

「辞めること」は逃げじゃない。むしろ、自分を守るために必要な行動です。

 僕は〇〇退職代行さんを利用しましたが、相談から全部LINEでできて、本当に安心できました。
『もっと早く相談していたら、あんなに苦しまなかったのに…』とさえ思います。

 誰にも言えずに一人で抱えているなら、まずは相談だけでもしてみるべきです。
 きっと、気持ちが少し軽くなるはずです。

「もう限界…」と思ったら、それはちゃんと向き合うべきサインです。

アルバイトでも、契約社員でも、働く以上は人として尊重されるべきです。
我慢しすぎて壊れてしまう前に、自分を守る選択肢として「退職代行」があることを、覚えておいてください。

まずは、相談してみて。


あなたの気持ちをちゃんと受け止めてくれる人は、必ずいます。

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