休みの日でも仕事の電話が鳴ると、胸がざわつく。
「また誰か休んだのかな」「今日も店に行かなきゃいけないのかな」
そんな不安が頭から離れず、心が休まる瞬間がない…。
そんな日々を過ごしてはいませんか。
今回は、店長不在の店舗を一人で支え続け、限界寸前の状態から退職代行を使って一歩を踏み出した 山本翔太さん(32歳・飲食業副店長) に、当時の体験をお聞きしました。
体験者プロフィール
山本 翔太(やまもと しょうた)さん|32歳・飲食業(副店長)
バイトの突発的な欠勤対応で休日出勤が続き、休みはほぼゼロ。
店長は新店立ち上げで不在が多く、実質的な責任者として店を回す日々。
疲れ果てているのに「辞めます」と言う勇気が出ない。
連絡することすら怖くて、ただ消耗していく毎日だった。
もう無理…でも辞められなかった。そんな僕を助けてくれた退職代行
退職を考え始めたきっかけは何でしたか?
バイトの子が急に休むことが多くて、そのたびに僕が休日出勤していました。 月に休めたのは2日だけ、なんて月もあって。店長は新店の立ち上げでほとんど店にいないので、実質ワンオペ管理みたいな状態でした
精神的にもきつかったのではないですか?
はい。「副店長なんだから仕方ないよね」って周りに言われるのもつらくて。 責任だけがどんどん増えて、心が追いつかなくなっていきました。
辞めたいと思った瞬間はありますか?
ある日、出勤前に突然涙が出て止まらなくなったんです。
「もう無理だ」って心が叫んでいました。
「辞めます」と言えなかった理由
なぜ言い出せなかったのでしょう?
一番は、迷惑をかけたくないって気持ちでした。
僕が辞めたら、店が回らなくなるのは目に見えていたので。
バイトの子たちにも負担がかかるし、店長にも申し訳ないと思ってしまって。
責任感が強い人ほど、自分を犠牲にしてしまいますよね。
そうなんです。
自分が我慢すればいいって思い込んでいました。
でも、その我慢が限界を超えていたことに気づけなかったんです。
辞めると言うのが怖かったですか?
怖かったです。裏切り者だと思われるんじゃないかとか、辞めるなんて言ったら怒られるんじゃないかとか…。考えれば考えるほど、言い出せなくなっていきました。
相談できる人がいない孤独
誰かに相談はしましたか?
いえ、誰にも言えませんでした。家族にも「忙しいだけだから」ってごまかして。
店長は忙しすぎて話す時間もないし、同僚はみんな自分のことで精一杯。完全に孤独でした。
退職届を書いてみるという方法もあります。
実は一度書いてみたんです。書いた瞬間、辞めてもいいんだって。
心が軽くなりました。
無理を続けると心身が壊れる
限界はどのあたりでしたか?
ある日、厨房で立っているのに足が震えて止まらなくなって。このまま倒れるかもしれないって本気で思いました。それでも休めない自分が怖かったです。
心も体も悲鳴を上げていたんですね。
はい。辞めたいよりも「怖い」が勝ってしまって、身動きが取れませんでした。
退職代行という選択
退職代行を知ったきっかけは何ですか?
ネットで“退職 言えない”って検索したら出てきました。
最初は本当に頼っていいのかなって迷いましたけど、相談してみたらすごく丁寧で。「もう会社と直接やり取りしなくて大丈夫ですよ」って言われた瞬間、涙が出ました。
今まさに悩んでいる方へ
最後に、同じように悩んでいる方へメッセージをお願いします。
辞めたいと思うのは、弱さじゃありません。限界まで頑張ってきた証拠です。
僕も責任者だから辞めちゃいけないって思い込んでいましたが、心と体を壊してまで続ける仕事なんてありません。
退職代行は逃げ道じゃなくて、守るための道です。相談だけでも心が軽くなるので、まずは一歩踏み出してみてほしいです。
まずは自分の心を守ること
自分を守ることは、決して悪いことではありません。
責任感が強い人ほど、自分を犠牲にしてしまいがちですが、 あなたの人生はあなたのものです。
どうしても言えないなら、退職代行という選択肢があります。あなたが直接連絡する必要はありません。
退職代行を使って、本当に良かった。あのまま続けていたら、きっと壊れていた」
翔太さんの言葉のように、あなたも自分の心を守るための一歩を踏み出してみませんか。
